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Just Memory/SMECA

経営戦略論

by ff959 2011. 11. 5.
【経営管理と経営計画】

 ・経営計画:企業の存続、成長、環境への適合を実現するためのプログラム
  - 経営の指針としての役割
  - 業務遂行の指針としての役割
  - 人材育成・コミュニケーション強化策としての役割



【企業戦略】
 ・経営戦略:企業が環境への変化に適応し、経営資源を適切に配分して
       将来にわたって存続・成長していくための指針
  企業戦略:全社的な活動分野の選択・集中と経営資源の配分の決定
  事業戦略(競争戦略):事業単位、コストリーダシップ戦略、差別化戦略、集中戦略
  機能別戦略:技術、販売、人事、購買、財務

 ・SWOT分析:強み(Strength)と弱み(Weakness)、機会(Opportunity)と脅威(Threat)の分析
 
 ・外部環境分析:マクロ環境(人口、経済、技術、政治、文化)、ミクロ環境(顧客ニーズ、競合状況)

 ・外部分析のステップ
  環境要因の選定 ⇒ 情報収集 ⇒ 変化予測 ⇒ 機会と脅威の抽出 ⇒ 重要課題の見極め

 ・内部環境分析:自社が保有している能力の点検
   経営資源、経営機能、経営活動プロセス

 ・企業の事業活動の領域:ドメイン:ドメインを定義するには顧客層、顧客機能、技術の3要素がある。
   誰に、何を、どのように、、提供するかを決めるのがドメインの決定である。

 ・バランススコアカード経営:財務、顧客、業務プロセス、人材と変革の4つの要素をバランスよく向上させる戦略ツール。



【成長戦略】

 ・アンゾフの製品・市場のマトリックス
   製品(サービス) | 既存     |  新規
    ----------------------------------------------------------
   既存市場(顧客) | ・市場浸透戦略   ・新製品開発戦略
   新規市場(顧客) | ・新市場開拓戦略  ・多角化戦略

 ・多角化の理由:主力製品の需要停滞の打破、範囲の経済(シナジー効果の期待)、収益の安定化、リスク分散

 ・企業結合の形態:M&A、戦略的連携、持ち株会社

 ・M&Aの動機(買収側):時間、コスト節減、シナジーの活用、救済、グループ再編、シェア拡大



【経営資源戦略】

 ・内部経営資源:人、もの、金などの有形の資源と情報、ノウハウ、信用、ブランド、イメージなどの無形の資源

 ・外部経営資源:アウトソーシング

 ・製品ライフサイクル(PPM):導入、成長、成熟、衰退

 ・BCGの経験曲線効果:作業者の習熟、作業方法の改善、作業の標準化で累積生産量に比例しコストが下がる。



【競争戦略】

 ・ポーターのファイヴフォース(5つの競争要因)
  業界内の競争、新規参入の脅威、売り手(供給業者)、買い手(顧客)の交渉力、代替品の脅威

 ・クリームスキミング:美味しいところだけ参入、いいとこどり

 (競争優位の戦略)
 ・コストリーたーシップ戦略:上記5つに対してすべて優位を占めることができる

 ・差別化戦略

 ・集中戦略


 (競争地位別戦略)
 ・リーダーの戦略
 ・チャレンジャーの戦略:リーダーに対しての差別化が必要
 ・フォロワーの戦略:生き残るため、独自性がないため、飛躍の可能性低い、
 ・ニッチャーの戦略:集中化し特定セグメント内での利潤確保

 ・デファクトスタンダード:事実上の標準、市場原理によって決まる
 ・デジュールスタンダード:上記が公的機関によって標準化(ISO,JISなど)、合意によって決まる

 ・オープンアーキテクチャーによってデファクトスタンダードを狙う:LINUXなど

 ・コア・コンピタンス:顧客価値、競合他社との違いを出す、企業力を広げる

 

【技術経営】

 ・外部資源の活用:ライセンシング、JV(JointVentrure)

 ・特許戦略:プロパテント(特許重視の意味)、AppleとSAMSUNGの特許戦争

 ・研究開発の障壁と克服手段
  研究 ⇒ 開発 ⇒ 事業家 ⇒ 産業化
   ○ターゲット絞り込み作業(開発に向けて)、デビルリバー、マーケティング活動でターゲットの明確化
   ○研究開発の成果を事業化(事業家に向けて)、デスバレー、PJの立ち上げで顧客対応体制の構築
   ○(産業化に向けて)、ダーウィンの海、リーダーシップ、リスクテイキング
   
 ・MOT人材:テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル



【国際経営】

 ・国際化の狙い:新市場の開拓、低コストの資源調達、為替リスクのヘッジ、国際的圧力への対応

 ・国際経営組織



【企業の社会的責任】

 ・CSRの効果:リスクマネジメント体制の強化、コーポレートブランドの価値向上、優秀な人材確保と囲い込み、投資先としての魅力度アップ

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